フィンランドスタディーツアーのメイン、ヨウニ師匠のワークショップです。
どんなことやるか、ドキドキワクワクです。
国立公園の近くの参加メンバーの一人でもある生産者さんの敷地内温室でのWSです。
この日の朝だけ、極寒でした。
ちょっと油断して、薄着で行ったら、寒かった〜。
最初は、フィンランドチームのメンバーが宿題に出されていた作品の評価から・・・・
このアドバイスの講義、すんごく面白かったです。
宿題は、「エコ」が大きなテーマで、
@土台は、リサイクルのもの(ペットボトル、お菓子の空き箱などなど)を使う。
A使用する花材は、このクーサモの地の植物を使う。
色んなアイディアの作品を10何点それぞれの評価を聞きながら見せて頂いたのですが、
私個人で一番面白おかったアイディアが・・・・
これです。
見た時、なんてこと無いじゃん〜!なんて思っていたのですが・・・・
すごいんです。
この中の土台はペットボトル。
それに、リサイクルショップで買ったセーターの袖を通し、
それに、ひっつく実をくっつけて作った作品!
ナント!こんなにビッシリついているのに、接着剤一切使っていなくて、
セーターいひっついているだけ!!!!
確かに家のワンコも、秋になると、みっちり実を体中につけてくるけど・・・・
そのアイディアがお花に応用できるなんて考えもしなかったです。
すごいな〜恐るべし、フィンランド人!
そして、お昼は、素敵な場所で・・・・同じ敷地内のゲストハウス?みたいな場所です。
サンルームのテラスでランチ。
ランチはここのオーナーさんが、手作りでフィンランド料理を2日ともふるまってくださいました。
こんな素敵なお家。
お家の反対側は、きれいな湖〜💛
そして、芝をセッセと刈っている謎のゴーカート?
けなげに植え込みの下にももぐって刈っていました。カワイイ

午後は、このフィンランドチームが作った作品を教えてもらって作ってみるということで、
私は、このマリアさんのチームになり、彼女の作品創りを教えてもらいました。
逆に、ヨウニ師匠のアイディアで、
同じようなテーマで日本人チームで考え、
フィンランドチームに教えて作ってもらうという提案・・・・
時間は、30分ぐらいしか無く、
白樺の樹皮と小枝ぐらいしかない材料、
資材は、リースワイヤーのみ!
過酷なテーマ!
私の相方と考え・・・・
こんなもの提案しました。1日目は、ここで終了〜。
2日目に・・・・
フィンランドチームのアイディア作品を教えてもらった作品の評価と、
日本チームのアイディアの作品の評価と・・・・
写真見ても解るように、メッチャ良い天気で、温室の中は、多分30度超えしていたと・・・・
気温差激しいっす。
クーサモも相当温暖化の影響が強いようです。
2日目は、3時頃で切り上げて、最後の大仕事に向かいました!
クーサモのオウランカ国立公園のイベント会場です。
ヨウニ師匠が考えた、木の木片にワイヤーの足をつけた子を、
2000本ぐらい、みんなで作って用意したんです。2日の間に。
それで、モニュメントを作るというアイディアなんですが・・・・
混んでます。セッセと芝生に刺しこんでいくのですが、
意外と芝の根に当たって刺し難い・・・・ケド・・・
セッセ・・・・セッセ・・・・
最後の手直し・・・・セッセ・・・・
最初に国立公園で探していた野生蘭の葉の形をモチーフに作るというアイディアです。
終わった時には、午後8時過ぎ・・・・
総勢30名ぐらいでの共同作業、いい思い出になりました!
後日、国立公園のイベントで何社も新聞・雑誌社などが取材に来て、
大好評だったらしく、ヨウニ師匠が大喜びでクミ先生に電話をかけてきてくれたそうです🎶
ヨウニ師匠の人生最後のWSに参加出来て、本当に光栄でした。
学ぶこといっぱいで、心と脳に刻んでおきます。
ありがとうございました。