フィンランド2日目は、昨日のロクアという場所から、バスで3時間以上走った奥地のクーサモという場所にいきました。
クーサモのオウランカ国立公園をヨウニ師匠が案内してくださると予定表に書いてあったのですが、
また・・・・
国立公園・・・・あやしい・・・・ここもトイレは無いのか?(と、私は日本でまた、トイレの心配をしていました(笑))
日本で暮らしていると、トイレはどこに行ってもきれいだし、ほぼほぼ、どこに行ってもあるのが普通の
トイレ事情甘やかされて暮らしているので、いざ、言ったことの無い、山?や森?とかは、
かなり心配要素たっぷりです。



クーサモの国立公園の入り口で、ヨウニ師匠とフィンランドの生徒さんたち約10名ぐらいがバスを出迎えてくれました。
ヨウニ師匠です。世界的に活躍されているフラワーデザイナーさんですが、カメラの腕もプロ級で、色んな雑誌の表紙なども
彼の写真が使われていたりして、
「フラワーデザイナーもカメラを勉強しなくちゃいけない!」
って、言っておられました。
また、彼は、蘭の愛好家+研究者でもあり、近年は、野生蘭の研究や保護の活動に励んでいるようです。
そんなヨウニ師匠、
こ〜んな可愛い家族もつれて来てくれていました。
(私は一気にテンションマックス!不安も払しょく!です!!!!)
彼は、この子たち42匹飼ってらっしゃるそうで、この子たちは10週間?ぐらい?らしいです。
ブリーダーでは、無く、繁殖をしているそうな・・・・
(ちなみに42匹も飼ってるので、犬アレルギーになられて体調を壊していたらしいとの噂も・・・・
)

でも、こんな所でこんな可愛い子に癒されて私は、大満足です。
そして、国立公園に出発です。
なんか・・・・軍隊のように総勢30名ぐらい、先頭のヨウニ師匠の足取りの早いこと!
険しい山道?を一気にみんなで置いて行かれないように登って行ったのです。
私は、この山岳隊、どこまで行くのだろう?と、かなり不安・・・・
私の嫌いなもの第一位 山登りです(苦笑)







途中、沼のような上の橋もわたり・・・・
川が横に見えて来て・・・・
かなり激流・・・・
岩の広場?みたいな場所で小休止・・・・ここまで、数十分(*_*;
この下は、激流、激流の先は、ロシアだそうです。
ロシアとの国境に近いらしい。
泳いでロシア逃亡か!?(ロシアの方が過酷そう・・・・

この激流地域から、Uターンで戻る感じになって、散策が始まりました。
????何、探してるの?
この小山の上で、去年は、フィンランドチームのWSが行われたらしい。
何が出てきて、何をやったのやら。。。。
ヨウニ師匠とクミさん、仲いいっす。
こんな過酷な山道道中もチビちゃんたちも一緒に歩いて同行です。
こいつらに負けちゃ〜いけね〜。
でも、帰り路は、ちょっと甘え声で、キュンキュンだっこして攻撃していました。
疲れたし〜眠いよ〜僕たち💛
だっこしたい〜💛
帰り道は、ゆっくりだし、ヨウニたちは何か探していたので、
余裕っす。
探し物は、これでした。自生蘭。(名前忘れた(^-^;)
花はもう散って、葉っぱのみ。
貴重な野生蘭らしいのですが、このクーサモでも温暖化の影響で、絶滅の危機らしい。
日本の野生蘭(和蘭と呼ばれている)エビネなども、守っていってほしいとヨウニ師匠は言っておりました。
ヨウニ師匠は、フィンランドのこのような絶滅寸前の野生蘭の保護と観察、研究をされており、
今回のWSを最後に、研究者としての人生を歩んでいくらしいです。
この野生蘭も、散々捜し歩いて、地元のフィンランドチームの方が崖のフチで見つけ、
ヨウニ師匠も自分で見つけたかったらしいですが、
でも、見つかった大喜びでした。
それほど、温暖化の波で、自然が破壊されているらしいです。
国立公園のゲートをくぐり、下まで降りてきて、みんなでお茶しました。
1日目といい、2日目といい、終わってみれば楽しかったのですが、
何をやるんだか?どこに向かっているんだか、ドキドキのツアーです(笑)
でも、1日目と違った森を散策出来て楽しかったです🎶